コドモンテ SakuraEdu

コドモンテはモンテッソーリ幼児教育に基づいた親子のワークショップです

モンテッソーリ教師資格者によるワークショップ

03月

いちょうの赤ちゃん

桜ふぶきが舞い、満開の桜とは、しばしのお別れになりました。
この季節、私が桜以上に「春」を感じるもの、それが・・・
「いちょうの赤ちゃん」です。

自然ってすごいな~と、強く感じるのは、春には桜、夏には紫陽花、秋にはコスモス、冬には山茶花・・・
秋のお彼岸には、ちゃんと彼岸花が咲きます。
そして桜が散る頃になると、必ずピョコン!と顔を出すのが、いちょうの赤ちゃんなのです。

いちょうの赤ちゃん

分かりやすいようにシルエットで撮ってみました。
木の中で、芽吹いていた小さな生命が、こんな可愛い葉になって出てくることに感動します。
どんなに小さくても、ちゃんといちょうの形をしています。
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季節のこと、お子さんと楽しんでいらっしゃいますか?
小学校受験でも、よく出題される「季節のこと」。
野菜などは、年中ならんでいる物も多いので、なかなか難しいですが、「果物」や「花」、そして「季節の行事」については、知ってる方が良さそうです。

小学校受験対策のペーパー問題で、いくら練習しても、
「すみれ、ってどんな花?」
「潮干狩り、ってなにをするの?」
という、実体験がなければ、幻の知識でしかありません。

つまり学校側では、どれだけ知識を持っているか?という事より、親と子で季節を一緒に体験しているか?
ということを問いているのだと思います。

季節の知識は、一夜づけでどうにもならないのが特徴です。
一年を通して行事を大切にし、季節の変わり目には花や果物を探し、収穫や遊びを、積極的に子どもと体験したいですね。

恋する季節?の敏感期

階段画像
「どうして同じことばかり、繰り返すのかしら?」
「注意しても、同じことで困らせるの。」
6歳くらいまでの子どもに、よく見られること・・・「同じことを繰り返す」、今日はそんな話です。

たとえば、思い起こしてみると、こんなことありませんか?
☆他のことには、あまり興味をもたず、同じことをする。
☆1日に何回も、同じことをする。
☆やめさせようとしても、同じイタズラを繰り変えす。
☆ある一定の物を見つけると、かならず指を指したり、親に知らせる。
☆物、場所、順番、習慣にこだわる。

「テーブルから物を落とす。」「砂や砂利を手で触る。」「コップの水をひっくり返す。」
「ママの髪型や、メガネの有無に驚く。」「どこにいても、アンパンマンを見つける。」
「階段の登り降り。」「新聞をぐちゃぐちゃにする。」 「道のへりをわざわざ歩く。」
「高い所から飛び降りる。」などなど。

モンテッソーリ教育では、これを「敏感期」といい、子どもの発達で、1番大切な時と位置づけています。
まるで「恋する季節」のような子ども達は大忙しです。とにかく、そのことで頭がいっぱいなのですから。

敏感期はどうして訪れるのでしょう?それは、子どもの成長力が潜在しているからなのです。その成長力によって「自分でできるように、身につけたい!!」という、熱い熱い衝動が形になって現れるのです。

恋している間、子どもは何度となく繰り返しながら、だんだんに「自分で」できることが増えてきます。
テーブルから物を落とす、という動きにも、色々な要素が含まれていますよね。

⇒手の平と指を使って、物をつかむ⇒腕を動かして持ち上げる⇒肩から腕を動かして左右にずらす⇒手の平を開いて物を落とす⇒椅子の上でバランスを取りながら、下をのぞいて確認する
これは、素晴らしい発達の表れなのです!

敏感期に思う存分、練習ができると、子どもは1ステップ先に進み、その先にある「次の恋する対象」を見つけます。そして、次のステップ、次のステップと、どんどん自分でできることを増やしていくのです。
でも、毎日同じことを繰り返した結果、私達の仕事は増えるし、家はぐちゃぐちゃだし、目は離せないし、イライラすることがあります。
そこで、子どもをよーく観察して、「恋する対象」を発見したら、チャンスだと思って、思う存分できる環境を用意してあげては、いかがでしょうか。