桜ふぶきが舞い、満開の桜とは、しばしのお別れになりました。
この季節、私が桜以上に「春」を感じるもの、それが・・・
「いちょうの赤ちゃん」です。
自然ってすごいな~と、強く感じるのは、春には桜、夏には紫陽花、秋にはコスモス、冬には山茶花・・・
秋のお彼岸には、ちゃんと彼岸花が咲きます。
そして桜が散る頃になると、必ずピョコン!と顔を出すのが、いちょうの赤ちゃんなのです。
分かりやすいようにシルエットで撮ってみました。
木の中で、芽吹いていた小さな生命が、こんな可愛い葉になって出てくることに感動します。
どんなに小さくても、ちゃんといちょうの形をしています。
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季節のこと、お子さんと楽しんでいらっしゃいますか?
小学校受験でも、よく出題される「季節のこと」。
野菜などは、年中ならんでいる物も多いので、なかなか難しいですが、「果物」や「花」、そして「季節の行事」については、知ってる方が良さそうです。
小学校受験対策のペーパー問題で、いくら練習しても、
「すみれ、ってどんな花?」
「潮干狩り、ってなにをするの?」
という、実体験がなければ、幻の知識でしかありません。
つまり学校側では、どれだけ知識を持っているか?という事より、親と子で季節を一緒に体験しているか?
ということを問いているのだと思います。
季節の知識は、一夜づけでどうにもならないのが特徴です。
一年を通して行事を大切にし、季節の変わり目には花や果物を探し、収穫や遊びを、積極的に子どもと体験したいですね。