コドモンテ SakuraEdu

コドモンテはモンテッソーリ幼児教育に基づいた親子のワークショップです

モンテッソーリ教師資格者によるワークショップ

10月

いつも味方という気持ち

高い高い
以前、とあるアメリカの調査がありました。内容は「子育て中の専業主婦の年棒が、いくらになるか?」を試算したものです。その結果、基準労働時間を超えた労働時間(⇒つまり、毎日が残業です。)、調理、清掃、運転手などを計上すると、1200万円になるそうです。なんとも面白い試算をするものですね。

子どもとの関係について、ちょっと「つぶやき」です。
調理、清掃、運転手、そして教育etc、母親の仕事は確かに多岐にわたります。しかしながら、自分の生活が子育てと並行しているし、相手はモノではなく人間なのだから、「仕事」と一言で表すのは、不適当だと思います。「役割」とでも表現してみましょうか。
最近は、「聞き役」という役割、「励まし役」という役割になることが、本当に多くなりました。
プレ思春期から思春期後半、いや大学生くらいまで続くのでしょうか?

子どもならではの悩み・・・思いやりのない態度、直球でくるキツい言葉、秘密の共有、仲間はずれ、楽しいことの合間に、毎日チョコチョコと起きる「ちょっとイヤなこと。」自分がしてしまったり、友達にされたり。

大人から見れば、「そういう時期だから」とか、「自分もやってるのでは」とか、「すぐ状況が変わるでしょう」というようなことでも、子どもは傷つき、その傷を克服することで日々成長していくようです。
悩んでいる子どもを見るのはつらいので、ついトラブルを回避する方法や、解決策へ導いてしまいそうになります。でも、悩みを克服して成長するのは子ども自身、親は心臓がドキドキしながらも、胃がキリキリしながらも、拳を振り上げたくなっても?、我慢我慢。
心の中で、エールを送る、「つらいけど頑張れ!」と。

そんな時に、いつも思い出すのは、山崎房一さんの「子どもを伸ばす魔法のことば」(PHP文庫)の中にある、三つの魔法のことばです。
「大好きよ」 「宝物よ」 「味方よ」
この言葉、とても照れくさいのですが、子どもに声を掛けると、自分の中から「力」が湧いてくる気がするから不思議です。シンプルな言葉なのに、本気でそう思っている自分に気づかされます。
いつも味方だから、大丈夫、安心して!と力添え。
ところが子ども達、私が落ち込んでいる時に「ママの味方だよ!」とか言うのです。まあ、それも悪くないですね。

学校から帰って来て、気持ちが荒れてるかな?機嫌悪いかな?と思ったら、理由を掘り下げて聞き出すよりも、ちょっと思い出して頂けたら嬉しいです。「いつも味方よ!」と声に出したら、お互いに力が湧き上がってくるかも!子どもにも、きっとその気持ちが伝わると思います。