コドモンテ SakuraEdu

コドモンテはモンテッソーリ幼児教育に基づいた親子のワークショップです

モンテッソーリ教師資格者によるワークショップ

03月

ネガポで子育て!

ネガポワーク
お雛様の飾りを作ったあとは、ママ達のおしゃべりワークの時間でした。
今回のテーマは、「ネガポ」。実は、私はこの言葉を知らなかったのですが、以前に「ネガポ辞典」なるものが発売されていて、世の中で結構な話題になっていたんですね。遅れてました。

「ネガティブワードを⇒ポジティブワードに置き換える」
これで、短所だと思っていた事柄の、長所になりうる面に気付くことができるのだそうです。
まずは白い紙の左半分に、自分の「ダメだな、いやだな、どうにかしたいな」と思っていることを言葉にして書いてみます。そして、よく考えてみてそれをポジティブな言葉に置き換えて右側に書いていきます。

例えば・・・
頑固 ⇒ 信念がある
こまかい ⇒ 人が気付かない所に気付ける
優柔不断 ⇒ 物事をよく考える など。

さて、一通り書き出してみると「ポジティブな言葉に置き換えられないんです。」という声が聞こえてきます。確かに、私自身のことを考えてみても、自分でネガティブに感じている所を、すぐに置き換えできるくらいなら楽チンなはず。すると、素敵なことが始まりました。
周りのママ達が、「それってこういうことだよね!」と、それはそれは優しいポジティブワードに置き換えているのです。これがおしゃべりワークをやっている「グループ」の力だなと感動。そう、自分のことは置き換えがしにくくても、周りからはできるんですね。

これはもう、子育てに応用するしかありません。(もちろん、パートナーとの関係にも)子どもに期待をかける気持ちが強いと、ついつい評価したり小言を言ったりしがち。そんな時こそ「ネガポ」が良いかもしれません。

のろのろしてる ⇒ のんびりして穏やか
言う事をきかない ⇒ 自分の意志が明確
メール漬け ⇒ 友達がたくさんいる
夜寝てくれない ⇒ 体力がある など。

考えている内にクイズみたいな気持ちになってきて、イラッと来た時にはちょうど良いかなと思いました!

お雛様で手先をきたえましょう

お雛様④
この時期のワークショップは、もちろんひな祭りです。この工作は、特に指を鍛える動きがたくさん含まれているので、「動き」から作り方をご紹介しましょう。

◇折る
男の子は青、女の子は赤の折り紙を使って、お雛様の折り紙に挑戦。1歳のお子さんはママと協力しながら、折ってしっかり押さえるところを、「アイロンかけようね~」と言って指でなぞります。
2歳以上のお子さんは折ってみます。モンテッソーリ教育では、「折る」の最初の作業は、折り目のガイドラインを縫い込んだ白いハンカチ。ハンカチが折れるようになると、指がしっかりして折り紙も折れるようになります。
お雛様①

◇のりで貼る
あらかじめ切っておいた茶色の木(折り紙)を紙皿に貼ります。小さなお子さんが使う場合、つい汚れたり失敗したりをおそれて、スティックのりやスポンジが付いた液体のりで済ませてしまいますが、今日はでんぷんのりを選びました。お皿から適量を指で取って、多すぎず少なすぎず、はみ出さないように塗る、これがなかなか難しいものです。
お雛様③

◇ちぎる
ピンクの折り紙を、ビリビリ~とちぎって、桃の花に見立てて紙皿に貼っていきます。ちぎる動きは、右手と左手の協働性が必要になるので、簡単なようで難しい!最初は切り目を入れて、片方をママが持ってあげると、ちぎる感覚を養うことができます。感覚をつかんだお子さんは、かなり集中して小さくちぎっていました。
お雛様②

◇穴を開ける
1つ穴パンチで紙皿の上部に穴を開けます。ハサミを使う時のように、親指と人差し指と中指の3本指にぐっと力を込めて、パチンとはさみます。

◇通す
モールを穴に通します。通しても抜けてしまっては意味がないので、途中で止める調整力が必要です。

◇ねじる
モールの端と端を×に重ねて、手前のモールは向こう側へ、向こう側のモールは手前へ、倒してねじって輪を作ります。

大人には簡単に思える作業も、1つ1つを区切ってみれば、こんなに多くの動きをしながら、手や指を使っていることに気付かされます。「まだまだ無理!」と思っているようなことでも、「ちぎる」の例のように、ちょっと工夫して子どものやりやすいように準備してあげることで、できることはたくさんあります。

その中で、お子さんが集中して取り組む動きを見つけたら、それを繰り返しやってみると、お子さんの気持ちも満足するし、手指を鍛えると同時に脳を鍛えている、とても貴重なチャンスになります!