コドモンテ SakuraEdu

コドモンテはモンテッソーリ幼児教育に基づいた親子のワークショップです

モンテッソーリ教師資格者によるワークショップ

04月

言葉がけは一生の宝

モンテッソーリ教育には、「言語教育」という分野があります。
子どもは、生まれて4ヶ月もすると、本能的に吸収したい!という強烈なパワーで、「母語」を学んでいきます。先生は、周りにある全ての人や物です。あたり前のようであり、不思議なこと・・・!?
誰も教えないのに、いつのまにか「ことば」を身につけていくのです。
パパやママは、生まれてすぐから、子どもの大切な先生なのですね。
では、赤ちゃんに話しかける時、どんな事を心がければ、「ことばの発達」の助けになるでしょうか?

~ことばがけの心がけ~
☆正しい発音で、ゆっくりしたテンポで。
☆口の動きを見せながら。
☆同じことばを、同じ状況でくり返し使う。
☆動作や、実物に合わせてことばを使う。
☆子どもが出す声は、話を聞いてあげるように聞く。
☆生の声で話す。(テレビ番組に任せない。)

このようなことかな、とまとめてみました。でも、初めて新生児を前にして、赤ちゃんと2人きり。
この状況に慣れないと、部屋に自分の声ばかり響いて、不自然に感じてしまい、「ことばがけ」が意外に難しいことがあります。そんな時は、「子どもは生まれてすぐから、ことばを学んでいるんだ!」という知識を、思い出していただければ、そのちょっぴり恥ずかしい状況も、大きな意味を持つもの!と、勇気が出ませんか?

~ことばが出てきたら~
ことばが出てきたお子さんと出かける時には、ぜひ「実況中継ごっこ」をおススメします。
大人もノリよく、楽しんでやることが大切です。
私と子ども達は、時としてギャグを盛り込みすぎて、大騒ぎになることがあったので、できるだけ風景を見ながら車内か、広い場所でやるようにしていました!

<実況中継ごっこ>
目に入ったものを、皆で交代で詳しく説明していく「ことば遊び」。
たとえば・・・
「前方に、桜の木を発見しました。」
「花が咲いています。今は半分くらいの花が咲いていますね。」
「おっと、そこにカラスが飛んできました。どうやらお花見をしている人のお菓子をねらっているようです。」
「強い風が吹いたので、桜の花びらが少し散りました。」
「まるで雪のようです。」
「私の頭の上にも、花びらがつきました。」
「桜の花びらは、先が割れていますね。」
という具合に、できるだけたくさんのことばを使いながら、説明していく遊びです。
もし、子どもが間違ったことばの使い方をしても、そこで「教育的指導」を入れるのは、好ましくありません。
たちまち、つまらなくなってしまいますから。
次に、同じことばを親が使う時に、正確にはっきりと伝えてあげれば、それで充分なのです。

そうは言っても、子ども達が発する言い間違い!「楽譜⇒がふく」「トンカツ⇒かんとつ」「ベーコンエッグ⇒ベーコンハム」など、私は大好き!
で、可愛くて、ついついそのままにしたくなるのですが・・・。